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短歌ください
評価:
穂村 弘
メディアファクトリー
¥ 1,470
(2011-03-18)
コメント:字余りって読みにくい

 『短歌ください』 穂村 弘・著 メディアファクトリー

穂村さん繋がりで、いよいよ短歌の本へ!
初心者向けかなーと思って、この本を選びました。
ダ・ヴィンチで連載されている短歌の投稿コーナーをまとめた本。
なので穂村さんの歌はほとんど載っていません。

私は奇を衒ったものがあんまり好きじゃないので、分かり難い短歌が多かった気がする。
短歌には季語がいらないらしいですが、少しでも季節を感じさせる歌は巧いなぁと思う。
いい歌だなぁと感心したのは全体のなかで、5つくらいかなぁ。
逆にハードル高かったかもね、この本。

ここで一句。
積み読は 生きる楽しみ 積んでるの 死なない理由 言い訳にして
お後がよろしいようで。
★★☆☆☆
| ブロッコリ | 21:43 | - | - |
世界音痴
評価:
穂村 弘
小学館
¥ 1,365
(2002-03)
コメント:うんうん

 『世界音痴』 穂村 弘・著 小学館


歌人、穂村さんのエッセイ。
『君がいない夜のごはん』とはちがって、なにかに特化したエッセイ集ではありません。
それと、この本が刊行された時は、穂村さん、独身だったようです。

読み終わってからちょっと時間が経ってしまったので、具体的な感想が出ない。
ぼんやりした印象では、「面白かったけどつまんなかったような気もする」本。
現実と妄想の境界があいまいな話だったり、
穂村さんの考えをそのままストレートに語っているものもあったり。

で、話が脱線しますが、この本を読んでいる期間に
隣のアパートの住人の方が部屋で亡くなっていたということがありました。
事件性はないようでした。
家の窓のすぐ外側で、警察官やら救急隊員やらで緊迫していた最中に、
「美」は虫に似ているという穂村さんの短歌を読んで、笑っている自分がいました。
不謹慎、だなぁと思ったんですが、そんなタブーを犯している自分に酔っていたかもしれません。

「美」って本当、虫に見える。しかもアレに…。
★★★☆☆

| ブロッコリ | 21:26 | - | - |
神は細部に宿るのよ 2巻
評価:
久世 番子
講談社
¥ 700
(2011-11-11)
コメント:発売日…狙っただろ

 『神は細部に宿るのよ』 2巻 久世番子・著 講談社


「神宿」って言うらしい。かみやど…。
ちょっと考えると、タイトルと本の内容が合っていませんね。どうでもいいですが。

で、2巻。
相変わらず、オシャレ川下人の心をグッと掴んでくれます。
私だけじゃないんだっ!という、安心感。
一点豪華主義くらいにはなりたいと思うのですが…。いやはや。

ほんとさー、いつの間にかファッション用語って浸透してますよねー。
同じアイテムなのに言い方がちがうだけで、死にファッションが蘇生されたり。
スパッツがいつの間にか「レギンス」に生まれ変わってる。輪廻転生。南ー無ー。
もうズボンなんて呼ばせない。これからは「パンツ」(発音は上へ)とお呼び。

レギンスなんかレンギスなのかよく分からなかったあの頃。
★★★★☆
| ブロッコリ | 18:21 | - | - |
夜明けの図書館
評価:
埜納 タオ
双葉社
---
(2011-10-17)
コメント:本の宝島、図書館

 『夜明けの図書館』 埜納 タオ・著 双葉社


新米司書の図書館物語。全1巻。
4話収録されていて、”レファレンス”が共通テーマです。
新米司書の葵ひなこが、利用者から寄せられる難問珍問に奮闘します。

”レファレンス”は図書館におけるサービスの要、だと思います。
実は私も…司書の資格を持っておりまして、
アルバイトですが図書館で勤務したことがありました。
まぁ”レファレンス”なんて大そうなことはしていませんが、
「こんな本ありますか」という質問には対応したことがあります。
これが、蔵書検索でちょっとキーワードが異なるとヒットしなかったりで、
「ああ、こっちのキーワードの方が利用者さんが求めている本が出たかもなぁ」と反省することもしばしば。

現在、図書館に関わる人や図書館の仕事に興味ある人にオススメです。
あとは『ワーキングピュア』が好きな人へも。

もうちょっと読みたかったな〜
★★★★☆
| ブロッコリ | 21:53 | - | - |
壬生義士伝 3巻
評価:
ながやす 巧
講談社
¥ 609
(2011-09-09)
コメント:相変わらず、凄い作画

 『壬生義士伝』 3巻 ながやす 巧・著 講談社


そういえば、最近というか結構まえから、コミックチャージを見かけないんだけど。
創刊号…買ったね。というか、しばらく買ってたんだけどなぁ。
まぁ、仕方がないというか、壬生義士伝が復活しててよかった。

角川版の1,2巻をもっているんだけど、
いきなり講談社版の3巻に入っても大丈夫なんじゃろか。
まぁ、大丈夫だよね。信じてる。

ところでさぁ。
巻末の寄稿、邪魔だよね。いらない。とくに…
★★★★☆
| ブロッコリ | 23:43 | - | - |
今日も怒ってしまいました。―オンナの人生、笑ってスッキリ
評価:
益田 ミリ
大和書房
---
(2002-10)
コメント:タイトルは、「熱々!怒リング」の方が好きです

 『今日も怒ってしまいました。―オンナの人生、笑ってスッキリ』
益田ミリ・著 大和書房

益田さんの怒りについて書かれたエッセイ。
わかる!ってものから、しんみりさせられるものまで、怒りの種類もいろいろ。
人の怒りが面白いっていうのもナンですが、面白くてイッキ読み。
ただ、あくまで益田さんの怒りなので、人類共通の怒りに共感して、
スッキリ!って感じでもないので、読み物です。

私も、けっこうなめられてしまう性質なので、「不動産屋」のエピソードはよく分かります。
(私の場合、他に「銀行」が苦手スポットだったりします。)

あと、どうでもいいことかもしれませんが、私の怒リングを。
・本屋にて、平台の本の上にカバンを乗せるな!(それは、売り物です)
・ローラーシューズ(というのか?)は、公園で遊べ!(イトーヨーカドーに履いてこないで下さい)

「むかつく!」って思ったとき、「怒リング!」に変えると和むかも。
★★★☆☆
| ブロッコリ | 00:10 | - | - |
君がいない夜のごはん
評価:
穂村 弘
NHK出版
¥ 1,470
(2011-05-25)
コメント:食にまつわるエトセトラ

 『君がいない夜のごはん』 穂村 弘・著 NHK出版


NHKテキスト『今日の料理ビギナーズ』にて、
「真夜中の電子レンジ」を連載中の穂村弘さんによる食にまつわるエッセイ集です。

食べ物に対する強固なこだわりや、美食たるものこうである、といった堅苦しさが皆無。
より美味いものを目指して西走東奔ということもない。
一般人(よりも低いかも)視点で書かれた、食に対する疑問珍問悶々。面白いー!

食べること。
確かにある意味で各個人、各家庭の秘め事めいた側面がある。
それが自分にとってスタンダードだったものが、他人から見ると奇行であったり。

私は小さい頃、唐揚げがあまり好きではなかった。
母親が作る唐揚げは、鶏肉がパサパサで硬い。裂けるチーズみたいに繊維だらけ。
そう、ささ身、で唐揚げを作っていたのである。我が母親は。
ところが、市販や人の家の唐揚げを食べると美味しい。
一体どうして同じ唐揚げという物体でこうもちがうのか、
肉に部位があることなんて知らない幼少の私は混乱したものだ。

あと食べのも情報のアップデートについても、分かる!と共感した。
「ボルチーニ」はチーズの種類だと思っていました。
名前の響きの感じとか、ピザ店のCMできいたから、てっきり。
「マジパン」もイマイチなんなのか分からない。

スターバックスへ挑戦するのも辞めました。完全敗北したあの日から。

「牛乳は無脂肪に変えてください」
「これ、牛乳つかってないんですよ」

★★★★★
| ブロッコリ | 17:22 | - | - |

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